無料パターンのベビーレギンスを輪針で編んでみました。
こちらの記事の続きです。
使用したパターンはこちら
https://www.ravelry.com/patterns/library/hosenmatz
仕上げ
2目ゴム編み止めの簡単かつよく伸びる方法が!
裾は2目ゴム編み止めです。これがまたとじ針を使うと難しくて厄介なんですよね、、、。しかもそんなに伸びないという点が腹立たしいです。ということで、パターン上で紹介されている「Jeny’s surprisingly stretchy bind off method」、つまり「ジェニーのびっくりするほど伸びる伏せ止め」をやってみます。こういうときもYouTubeで検索ですね!
今回はこちらの動画を参考にしました。動画では1目ゴム編みですが、表目を伏せるときの動きと、裏目を伏せるときの動きさえ分かれば、2目ゴム編みも同様にとじることができます。
ざっくりいうと、普通の伏せ止めにかけ目を入れるということですね。
表目を伏せるとき…奥から手前にかけ目+表編み+かぶせる
裏目を伏せるとき…手前から奥にかけ目+裏編み+かぶせる
もうね、びっくりするほど伸縮性があります。素晴らしいです。しかもとじ針の場合は何回も針を通すので糸がぼさぼさになってきたり、最悪擦り切れちゃったりするのですが、この止め方ならその心配もありません。
1点注意が必要なのは、伏せ止めするための糸が編地の長さの4倍くらいは必要かと思われます。ただ、とじ針と違って糸を切らずに止めることができるので、その点は安心ですね。
伏せた目も普通の伏せ止めに近く表目が並んでいるような形になりました(少し見にくいですが)。
仕上げ
股の部分を縫い合わせます。特に指示が無いのでメリヤスはぎしました。途中で片足の糸をつないだ時の糸端を使うときれいに仕上がります(私はすっかり忘れて別糸でやっちゃいました、、、)。
その他の糸端もとじ針で始末していきます。
最後に水通しして完成です!縦方向に1cmほど伸びて、理想的なサイズになりました。柄もばっちりそろっています。
追記
10か月になった息子に履かせてみました。息子は現在推定8キロくらいで、平均より少し小さめちゃんです。
裾を折り曲げてちょうどいい感じです。お尻の部分はだいぶゆったりしていますが、お腹はピッタリで少し履かせにくかったですが、問題ない感じです。お腹の作り目をもう少し緩くしても良かったかな。
まとめ
今回はラベリーから英文の無料パターンをダウンロードしてベビーレギンスを編んでみました。ベビーサイズは少ない糸ですぐに完成するので、飽きることなく楽しめました。かぎ針だとレースっぽい感じになって可愛すぎるな~と感じていたので、今回のような棒針のシンプルなパターンは性別関係なく着せられそうですね。今は真夏ですが、引き続き冬に向けていろいろと編んで紹介していきたいと思います。
・段染めの毛糸は柄を合わせるとより楽しい!
・サイズは手持ちの服で確認!
・2目ゴム編み止めは Jeny’s surprisingly stretchy bind off method が簡単便利!