無料パターンのベビーレギンスを輪針で編んでみました。
こちらの記事の続きです。
足の部分を編む
糸を分けて柄を合わせる
続いて足の部分を編んでいきます。その前に、今回はOpalの段染め糸を使っているため、柄合わせをしていきたいと思います。また、今回糸が足りない可能性があるため、片足ずつ編むと長さが足りなかったときに糸を追加で購入するしかないため、それを避けるためにマジックループで1本の輪針を使って両足同時に編んでいきます。
糸玉の両端から糸を出して編んでいく方法もありますが、今回は柄も合わせたいため糸玉を2つに分けます。
まずは残りの糸の重さを確認します。
55gありました。ここから糸玉の中央からざっくり半分の糸を出します。塊のままごそっと掴んで出せばOKです。
23gと
32gになりました。あとは重さがだいたい半分ずつになるように調整しながら、編地に繋がっている糸と同じ柄の部分を探し出していきます。
同じ柄の部分が見つかったら、編地から出ている柄より少し戻った柄の部分で外側の糸玉を切り離します(新たに編地に繋げるための糸端の分を忘れずに)。分けたあとの糸玉は、なんとなく形を崩さないようにしてジッパー付の保存袋に入れると、途中で絡まずに最後まで編めます。
編地に糸を繋げて編む
ここからは両足を同時に編んでいきます。お尻の部分が編み終わり、両足の目がすべて針にかかっている状態のまま、スタートしていきます。
1.右足の前の部分を編地にすでに繋がっている糸で編んでいきます。
2.左足の前の部分を、新しい糸玉から糸を繋いで編んでいきます。
ここまででマジックループの半分です。
3.そのまま左足の後ろの部分も、新しい糸玉の糸で編みます。
4.右足の後ろの部分に来たら、先ほど休ませている右足の糸で編みます。
ここまでで1段編めました。あとはこれをひたすら繰り返します。
減目して足首のリブを編む
メリヤス編みを18cmほど編んだところで、糸もいい感じに減ってきたので、そろそろ裾のリブに入ります。
パターンでは股下29cmとなっていましたが、編みながら「ちょっとでかくないか??」と思い、いつもお世話になっているユニクロの10分丈レギンスの公式サイズを確認してみました。すると80サイズで股下24cmとなっていました。
裾に向かって減目していきますが、指示は「11 (11, 11, 11)目均等に減らす。」とだけです。一応計算してみます。
現在79目あり、11目減らすと68目になります。計算方法は下記の通りです。
79÷11=7あまり2
→7目ごとに1目減らす×9回、8目ごとに1目減らす×2回
→(表編み5目、2目一度)×9回、(表編み6目、2目一度)×2回
次の減目は68目から16目減らして52目にします。同様に計算します。
68÷16=4あまり4
→4目ごとに1目減らす×12回、5目ごとに1目減らす×4回
→(表編み2目、2目一度)×12回、(表編み3目、2目一度)×4回
減目したら、2目ゴム編みで裾のリブを編みます。片方の糸をほぼ使い切った状態で、股下23cmになりました。水通しすると多少伸びるはずなのでちょうどよさそうです!
ついに仕上げに入っていきます。ここでも目から鱗な方法が!
続きます。
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